チャールス・ロイド来日公演決定

チャールス・ロイド ©Dorothy Darr/ECM Records

 

ジェラルド・クレイトン(ピアノ)、ジュリアン・ラージ(ギター)、ルーベン・ロジャース(ベース)、エリック・ハーランド(ドラムス)を率いた、チャールス・ロイドによる新プロジェクトKindred Spirits」が9月3日、4日の二日間に渡り、Blue Note Tokyoにて来日公演を行う。

ジャズの新境地を開拓し、ジャズの未来を牽引し続ける音楽に注目が集まる。

 

Charles Lloydとは
モンゴル人の血を引く米国人。
10歳の頃からサックスを始め、R&BバンドやB・B・キング、ボビー・ブランドらのバンドで演奏。
南カリフォルニア大学で作曲を学び、卒業後は教師となる。この間、オーネット・コールマンやエリック・ドルフィーらと知り合い、1960年テナー・サックス奏者としてチコ・ハミルトンのグループに参加し、プロのジャズ・ミュージシャンとなる。
’64年キャノンボール・アダレイのグループに移り、’66年にはキース・ジャレット、ジャック・ディジョネットを従えてカルテットを結成し、アルバム「フォレスト・フラワー」がヒット。
また、ジャズグループとしてはじめてロックの殿堂であったフィルモア劇場に出演し、若者の間でも知られる存在となった。
やがて超越瞑想法に傾倒し、’70年代以降はサンフランシスコ近くの山中にあるビッグ・サーで隠遁生活をはじめ、しばらくジャズから離れる。
’82年ピアニストのミシェル・ペトルチアーニらとカルテットを結成して復帰し、モントルー・ジャズ・フェスティバルに出演。’83年には来日公演を果たすなど旺盛な活動を進めるかに見えたが、間もなく再びビッグ・サーにこもり、ブルーノート・レコードの復活コンサートに出演した以外は音楽の表舞台から姿を消した。
’89年アルバム「フィッシュ・アウト・オブ・ウォーター」を発表するとともに、ボボ・ステンソン、パレ・ダニエルソンらとのカルテットで復活し、以降はコンスタントにアルバムをリリース。
’98年にはデーブ・ホランド、ジョン・アバークロンビー、ビリー・ヒギンズと組んだ新しいカルテットで「ヴォイス・イン・ザ・ナイト」を発表。
女性ピアニストのジェリ・アレンを擁した「リフト・エヴリ・ヴォイス」(2000年)、インドのタブラ奏者ザキール・フセインらと組んだ「サンガム」(2006年)なども話題となった。2008年生誕70年を記念してアルバム「ラボ・デ・ヌーベ」を発表し、来日公演も行う。

引用:日外アソシエーツ「現代外国人名録2012」(2012年刊)