Jazz

ジャズをもっとたのしく聴く方法

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ジャズという音楽の”文脈”を知る

この場合の文脈とは、背景や歴史といったニュアンスです。

ジャズを聴くとき、多くの人は、おしゃれな音楽としてながら聴きするのがほとんどではないかと思います。

一方で、ジャズという音楽を、音楽の歴史の一部や文脈として聴くと、聴くのが楽しくなるというのを紹介します。

プロ野球に例えると、歴史に残る名シーンをみる時に野球史として捉えると、より面白いと感じることと似ています。

aerial photography of baseball stadium

ここで勝ったら優勝する、クライマックシリーズに行ける、有名選手の引退試合、最多安打記録、最多本塁打記録の試合など、シーズン、記録といった歴史の中の文脈で捉えることによって、一見普通のヒットでもめちゃくちゃ輝いて見えるわけですよね。

Youtubeなどで、有名なシーンの動画が何百万も再生されているように、野球ファンにとってみたら、それをみることは面白くて堪らないわけです。

ジャズも同様であり、そもそもジャズという音楽は、100年以上の歴史がある音楽であるため、100年の歴史の中の一つの文脈として、捉えると聴き方が変わってきます。

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また、ジャズは、即興演奏が一番の醍醐味といっても過言ではないがゆえに、一度即興した音楽を再現することは不可能に限りなく近いです。

その時の環境や気分、置かれた立場、状況、メンバー、プライベートetc、ありとあらゆる要因によって、作品が完成されるという見方もできるほどです。

すなわち、こうした文脈を知った上で聴くと、誰でもジャズを1000倍たのしく聴くことができます。

漫画や映画でジャズを楽しんでみる

BLUE GIANT

BLUE GIANTは、石塚真一さんによるジャズを題材としたマンガで、小学館の『ビッグコミック』にて2013年10号から2016年17号まで連載。

迷いを吹き飛ばし、とてつもない大きい目標に向かって、突き進んでく大(主人公)の姿、高額なサックスの購入やギャラをもらったりとリアルな世界による親近感は、読者の心をぐっと掴むだけでなく、作品に描かれる演奏シーンの迫力は「紙から音が聴こえてくる」と、マンガによって、ジャズの世界を堪能することができます。

経歴

マンガ大賞2016で第3位受賞
2017年、第62回「小学館漫画賞」受賞
第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞

映画『セッション』

ジャズに打ち込む青年と鬼教師の攻防が描かれた映画で、後に『ラ・ラ・ランド』などでも高い評価を受けるデミアン・チャゼルの監督作品です。

ラスト9分19秒の演奏シーンは衝撃的で、多くのリスナーを虜にしました。高校時代にミュージシャンを目指してドラムに打ち込んでいた映画監督、デミアン・チャゼルさんは、ジャズバンドの中の激しい競争に恐怖したと語っており、当時の経験や、音楽教師の厳しい指導などが、映画の制作に大きく影響したそうです。

経歴

映画賞レースに合計142ノミネートと51の賞を受賞
第87回アカデミー賞で5部門にノミネートと3部門で受賞

実際にお店に行ってみる

ライブを楽しむ

ジャズの魅力は「臨場感」と、その場のノリやお客さんとのやり取りの中での音楽的な対話にあります。

世界的にも有名な演奏家が多く出演するお店や、次世代のジャズ界を担う若手のジャズミュージシャンが多く出演するお店など、全国各地にジャズの生演奏を聴けるお店があります。

ジャムセッションに参加してみる

楽器演奏の経験がある人は、ジャムセッションに参加するのもおすすめです。

セッションしないと経験できない、即興体験、臨場感を味わうことができます。

初心者でも、気軽にセッションすることができるお店もありますので、よかったらこちらの記事も参照してみてください。

レコードを買ってみる

ジャズレコードは、ファッションとしてもおしゃれで大人っぽい体験を味わうことができます。

ジャズのレコードは、非常にデザイン性が高く、ベテランのジャズリスナーの方もジャケットのカッコよさを優先して購入する”ジャケ買い”の道を通ってきた方も多いです。

これからジャズをもっと楽しみたい方は、まずはレコードを購入してみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか。

個人的には、まずはライブに行ったり、ジャズの映画や漫画などから楽しむことで、ジャズを聴くときの楽しさがかなり変わってくると思います。

ジャズ系の映画はこちらの記事も参考になりますので、あわせて読んでみてください。

これからジャズをもっと楽しんで聴きたいというあなたへ、ぜひ参考になったら嬉しいです。