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ボサノバの父、ジルベルト氏死去「イパネマの娘」

ジョアン・ジルベルト

(サンパウロ共同)ブラジルのメディアによると「ボサノバの父」と呼ばれた歌手でギタリストのジョアン・ジルベルト氏が6日、リオデジャネイロの自宅で死去した。88歳。近年、体調を崩していた。

 1931年6月、北東部バイア州ジュアゼイロ生まれ。10代でギターを弾き始め、51年にリオのボーカルグループのメンバーとしてレコードデビュー、その後ソロに転向した。

 作曲家の故アントニオ・カルロス・ジョビン、作詞家の故ビニシウス・モラエスとともにボサノバの創始者とされる。元妻のアストラッドさんと歌ったボサノバの代表曲「イパネマの娘」は世界的にヒットした。

8月には、2008年以降、表舞台に登場しなくなったジルベルトの行方を追った映画「ジョアン・ジルベルトを探して」の日本上映が決まっていた。