チョコレートとジャズ

アメリカ・アーカンソー大学で、Han-Seok Seo氏を筆頭とする研究チームが行った実験で、大変興味深い実験結果がある。

それは、クラシック・ジャズ・ヒップホップ・ロックの4種類の音楽を食事中に流し、満足度を測定するというものだった。

まず、一体どのような実験結果であったのか見ていこう。

 

●結果は?

ジャズを聴きながらチョコレートを食べる際の満足度が最高値を記録したという。

しかし、すべての食事で同様の結果が生まれたわけではなかった。

例えば、ピーマンの場合は、チョコレートと同様の結果は得ることができなかった。すなわち、すべての食品で同じ効果があるとは言えないようである。

しかし、これらの結果からわかることは、少なくとも、飲食店などにおいて、お客様の満足度や食事の美味しさなどが、バックグラウンドミュージックによって左右されることが証明されたことである。

 

●参考

以上のことから、例えば、チョコレートを取り扱う飲食店において、ジャズ産業の参入余地があるということは自明である。また、カフェなどでジャズが流れていることも、この実験結果をベースにいえば極めて合理的であると言える。というのも、カフェであれば少なくともチョコレートを提供する機会は多いだろうし、ましてはチョコレートを全く扱わないカフェの方が珍しいだろう。

さらに、ダイエットに挑戦している人にとっては、ジャズを聴くタイミングを間違えなければ食欲をうまくコントロールすることができるかもしれない。

 

 

●まとめ

チョコレートを食べる際には、ぜひジャズを聴くと良いだろう。

どのようなジャズがチョコレートに合うのか、人によって変わってくるだろうし、これらを研究してみれば、きっと新しい発見があって面白さを見出せるはずだ。

 

(文:濱田真秀)