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ジャズ・ピアニスト、マッコイ・タイナーが死去

McCoy Tyner マッコイ・タイナー

米ジャズ・ピアニスト、マッコイ・タイナー(Alfred “McCoy” Tyner)が3月6日、米ニュージャージー州の自宅で死去。彼のSNSで発表された。死因は明らかにされていない。

マッコイ・タイナーは1938年フィラデルフィア生まれ。13歳でピアノを始め、1960年にジョン・コルトレーンのグループに抜擢。黄金期のカルテットの一員として『バラード』『至上の愛』など多くの作品に参加。

1962年にはバンド・リーダーとしてインパルス!レコードと契約し、初のリーダー・アルバム『インセプション』や『トゥデイ・アンド・トゥモロウ』などを発表。1967年にはブルーノートと契約。『ザ・リアル・マッコイ』『サハラ』『フライ・ウィズ・ザ・ウィンド』など数々の名盤で世界的な評価を確立した。

彼はまたアート・ブレイキー、フレディ・ハバード、ドナルド・バード、カルロス・サンタナ、ウェイン・ショーター、リー・モーガン、スタンリー・クラークなどとも一緒に演奏した。

マッコイ・タイナーが過去に所属していたアメリカの名門ジャズレーベル「ブルーノート」は、「世界は偉大なジャズピアニストを失った。彼が奏でる音楽が私たちにとっていかに重要であるか、ことばで言い表すことができない」とその死を悼んでいる。