「おすすめのレコードプレーヤーが知りたい」
レコードを買ってみたけど、それを再生するデバイスも買いたいという方も増えているのではないでしょうか。
というわけでこんにちは。
Jazz2.0編集部の濱田です。
レコードプレーヤーの市場は年々拡大していて、今年も更なる販売台数増加が見込まれています。
今回は、レコードプレーヤーを選ぶ上で欠かせないこと、そしてコスパを重視したおすすめのレコードプレーヤーを紹介します。
これからどのレコードプレーヤーを購入しようか検討している方は必見です。
それでは参りましょう!
レコードプレーヤーの選び方
デザインで選ぶ
レコードジャケットをインテリアアイテムとしても活用されている方は、きっとレコードプレーヤーもおしゃれでカッコいいデザイン、ノスタルジックを感じさせるような雰囲気など、デザイン性に着目される方も多いかと思います。
また、レコードプレーヤーは家の中に置くためのスペースが求められる以上、レコードプレーヤーそのものがインテリアアイテムになるため、せっかく買うのであればデザイン性に注目するのもおすすめです。
音質で選ぶ
お気に入りアーティストのレコードを買って、いざ再生!
といった時に、音質が酷かったら萎えてしまします。
せっかくのレコード体験が台無しになってしまいますよね。
また、レコードを聴くためには一定の初期費用がどうしてもかかってしまうため、せっかくお金をかけて音楽を聴くのであれば、音質にこだわりたいですよね。
レコードプレーヤー以外にも、レコードの音質を左右させる要因は多くありますが、それでもレコードを楽しむために、レコードプレーヤーの音質で選ぶのはおすすめです。
フォノイコライザー内臓で選ぶ
レコードを選ぶ際には、フォノイコライザー内臓がおすすめです。
理由は、初期費用を安く済ませることができるためです。
フォノイコライザーとは、レコードの独特な周波数をフラットにしてくれる機能のことです。
レコードは音の記録方法の関係上、高音が大きく、低音は小さく録音されます。
こうした音のバラツキを戻して、バランスの良い正確な音を再現するためにフォノイコライザーが必要となります。
その上、レコードの針から拾う音は非常に小さいため、その音を増幅させるためにフォノイコライザーが必要になります。
MM型カートリッジ付属で選ぶ
カートリッジとは、レコードの針の部分です。
そして、カートリッジは一般的にMM(ムービングマグネット)型とMC(ムービングコイル)型の2種類に分けられます。
MM型は、シンプルな構造で出力も高く、フォノイコライザーに直接入力できる上に、針交換も簡単で、レコード初心者向けです。
MC型は出力が低いため、「昇圧トランス」または「ヘッドアンプ」というものが必要となり、その分初期費用がかかります。
また構造も複雑なため、レコード初心者向きではありません。
こうしたことから、レコードプレーヤー初心者には、MM型カートリッジがおすすめです。
また、初めからMM型カートリッジが搭載されているレコードプレーヤーであれば、初期費用を安く抑えることができる上に、メーカーが推薦したカートリッジが採用されているので、非常におすすめできます。
Bluetooth搭載で選ぶ
スマートフォンの音楽を再生するために、Bluetoothスピーカーを購入している方いらっしゃるかと思います。
そんなあなたにおすすめしたいのがBluetooth搭載型のレコードプレーヤーです。
Bluetoothが搭載型のレコードプレーヤーを使用することで、レコードから再生するために新しくスピーカーを買う必要がなくなるため、初期費用を安く済ませることができます。
また、Bluetoothに対応しているデバイスは、スピーカーをはじめ、ヘッドフォンやイヤホン、ネックスピーカーなど、増加してきているので、Bluetoothが搭載されているかどうかはおすすめの選び方の一つです。
レコードプレーヤーの人気メーカー
audio-technica(オーディオテクニカ)
audio-technicaは、ヘッドホンやスピーカーからレコードプレーヤーまで幅広く取り揃えている国産の音響家電メーカーです。
品質に拘ったラインナップが特徴的で、多くのオーディオファンから愛されています。
ION AUDIO(アイオンオーディオ)
ION AUDIOは、アメリカに拠点を置く家電メーカーで、ユニークなデザインと豊富なラインナップのレコードプレーヤーが特徴的です。
また、1万円以下の低価格で購入でき、さらにスピーカーが内臓されていたり、Bluetoothが搭載されていたりする製品も多く、コスパを重視する方にはおすすめのメーカーとなっています。
DENON(デノン)
DENONは、日本の老舗のオーディオメーカーで、そのハイクオリティな品質は、世界からも高い評価を受けています。
高級なモデルも人気ですが、初心者向けのリーズナブルな商品も取り揃えているのでおすすめです。
おすすめレコードプレーヤーはこれ!
audio-technica / AT-LP60X DGM
国産メーカーであるaudio-technica(オーディオテクニカ)のレコードプレーヤーで、オーディオテクニカ独自設計のものを採用していることから、音質にこだわった商品となっています。
また、再生・停止を自動で行うフルオートタイプのプレーヤーですので、レコード初心者にはおすすめの商品です。
Voksun レコードプレーヤー スーツケース型
持ち運びが可能なレトロのスーツケース型レコードプレーヤーで、その重量はなんと3.4kg。
針も付属でついている他、スピーカーも内臓されているので、開封後すぐにレコードを楽しむことができるのもおすすめポイントです。
ION Audio / Max LP
天然木を使ったデザインと、曲をトラックごとに自動で分けてくれる音源編集機能が特徴的なレコードプレーヤーです。
スピーカーやヘッドホン端子なども搭載しているので幅広い使い方ができるのもおすすめポイントです。
SONY / PS-LX310BT
Bluetooth対応のレコードプレーヤーなので、コードレスで楽しむことができます。
また、こだわりのトーンアームによりクリアな高音と厚みのある低音を実現。
手軽にかつ高音質でレコードを楽しみたい方にはおすすめのレコードプレーヤーです。
ポータブルレコードプレーヤー MUSITREND
MUSITRENDは、クリアな音質とレトロでかわいいデザインが特徴的なレコードプレーヤーです。
また、スピーカーやヘッドホン端子が搭載されているため、幅広くレコードを楽しむことができます。
Amazonではベストセラーに選ばれており、デザインや音質、機能などあらゆる面で高評価です。
ION Audio Vinyl Transport
持ち運びができるスーツケース型に加えて、単3電池で駆動できるので、アウトドアなどでも使えるレコードプレーヤーです。
リーズナブルで、すぐに音を出せるステレオスピーカーを搭載しています。
おしゃれなデザインに加え、赤・黒・水色の3色からお好きな色を選べます。
LP&No.1
5000円を下回るのにもかかわらず、内蔵ステレオスピーカー付きで、ブラウン・ブラック・ブルー・ホワイトの4種類から色を選べることができるレコードプレーヤーです。
3つの速さで再生可能で、圧倒的なコストパフォーマンスを求めている方にはおすすめです。
VINYL MUSIC ON
3つ速度でターンテーブルを調整することができます。
スピーカーが2つ搭載されているので、外部のスピーカーにつながなくてもレコードを聴くことができます。
かわいいルックスから女性にも人気のプレーヤーです。
1byone
レコードの音声をUSBメモリに直接録音できることはもちろん、ワイヤレス接続でスマホなどから音楽を送ることも可能で、持ち運び可能なトランク型プレーヤーの中でも、圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。
DLITIME
椅子型のおしゃれなデザインが特徴的なレコードプレーヤーです。
脚は着脱可能で、スピーカーが内蔵されているので持ち運んで使用することも出来ます。
また、Bluetooth機能も搭載しているため、手軽に楽しめる上にインテリアイテムとしても楽しめる万能プレーヤーです。
Victrola ビンテージ
Victrola(ビクトーラ)は、100年以上もの歴史を持つ老舗で、アメリカに拠点を置くメーカーです。
モダンなデザインと、そのハイクオリティな性能は確かな評価を得ています。
audio-technica AT-LP60X RD
赤と黒のシックなデザインが特徴的な、オーディオテクニカのレコードプレーヤーです。
スタートボタンを押すだけで再生から停止まで行ってくれるフルオートタイプの製品で、オーディオテクニカならではのクリアな音を実現しています。
audio-technica AT-LP7 JP
オーディオテクニカが昨今のアナログブームに伴い、より高音質を求めるユーザーに向けて開発した商品。
2018年に発売して以降、高い評価を受けていて、少し贅沢したい方にはおすすめの商品です。
Crosley CR6232A-BR
Crosley(クロスレイ)は、レトロなデザインと最新機能が備わったレコードプレーヤーメーカーで、世界中の多くのファンから愛されています。
日本では、まだまだ認知度が低いですが、レコードブーム再来によって台頭してくるであろうメーカーです。
こちらの商品は輸入品ですが、そのデザインは目を惹かれます。
Denon DP-29F
レコードサイズを選択するだけで自動的にアームが動き、再生終了後にはアームが戻るフルオートシステムを搭載。
ライン出力を使用することで、様々な再生デバイスで楽しむことができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
もしこれからレコードプレーヤーを購入する方で参考になる商品が見つかったら嬉しいです。
それではまたお会いしましょう。
Jazz2.0編集部の濱田でした。