ジャズピアノを始めてみよう!初心者におすすめの楽譜や書籍など一挙紹介

「ジャズピアノを始めてみたい」

ジャズを聴いていたら一度はそう思うはず。

お洒落なバーや喫茶店で流れている、あの大人っぽい雰囲気がたまらないですよね。

ということでこんにちは!

Jazz2.0編集部の濱田です。

濱田
ジャズピアノってめちゃくちゃかっこいいですよね。
私も最初に触った楽器はピアノだったということもあって、ジャズ演奏に触れたのもジャズピアノが最初でした。
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そんな私が今回、ジャズピアノを始めてみたいけど、何から始めればいいのかわからないという方に向けて、おすすめの書籍、レッスン、Youtubeチャンネルなどをまとめてみました。

ジャズピアノって少し知るだけで奥が深いんです。

きっとみなさんもジャズピアノを楽しみたいと思ってるはず、、、

それでは参りましょう!

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ジャズピアノの魅力

ジャズという音楽は、アメリカのルイジアナ州ニューオリンズにて生まれた音楽で、アフリカやヨーロッパなどのカルチャーが混ざり、アフリカ系アメリカ人によって生まれたジャムセッションの文化が根強い音楽です。

ジャムセッションとは、本格的に準備されたアレンジや楽譜などに囚われずに、ミュージシャンたちが集まって即興的に演奏をすることで、ジャズピアノもこうした文化によって発展していきました。

こうしたジャムセッションの中で、ジャズピアノは左手でリズムを刻んだり、クラシックにはないハーモニーやメロディーを弾いたりと独自の発展を遂げていきました。

例えば、セヴンス、ディミニッシュ、オーギュメント、シックススなどのコード(和音)や、クロマチック・スケール、コンビネーション・ディミニッシュ・スケールなど、ジャズ演奏をしたことがない方には、なかなか聴き慣れないコードやスケールがあります。

こうした技法を用いて、時にはソロを演奏したり、アンサンブルで他の楽器パートと相互作用を働いたりするのがジャズピアノの醍醐味と言えるでしょう。

ジャズピアノを始めてみよう!

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入門編

曲を覚える

opened music sheet book on top of upright piano

「ジャズは即興演奏だから曲を覚えなくていい」

というのは大きな誤解です。

もちろん、完全な即興演奏というのも存在しますが、オーソドックスにジャズピアノを始めたい方はまずは曲を覚えましょう

即興演奏をするためには、まず題材(テーマ)が必要で、そこからオリジナリティを付け加えていくことでジャズピアノを楽しむことができます。

好きな曲を耳コピするのもおすすめですが、楽譜を読んで曲を覚えたいという方はこちらのジャズ・スタンダード曲が200曲以上収録されている、通称「黒本」がおすすめです。

また、耳コピをしてスタンダードナンバーを覚えていくのもおすすめです。

応用編でも耳コピを解説しますが、ジャズ演奏における耳コピは、演奏が上達するだけでなく、音感を鍛えることができます

どんな曲をコピーすればいいのかわからないという方は、こちらの記事も是非参考にしてみてください。

コードを覚える

曲を覚えていく中で、最初にぶつかる壁はおそらくコードだと思います。

というのも、ジャズに出てくるコード進行は、他の音楽ジャンルよりもチェンジが早く、構成音も複雑に感じるからです。

そのため、ジャズに出てくるコード進行をいきなりマスターしようと思うと時間がかかります。

とにかく、慣れることが一番大切ですが、特に最初は「ツーファイブ(2-5)」と呼ばれるコード進行に慣れることをおすすめします。

というのも、「ツーファイブ(2-5)」と呼ばれるコード進行は、ジャズの曲には頻繁に使われるからです。

「ツーファイブ(2-5)とは、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」の2番目、5番目のコードの接続で、キーCではDm7-G7となります。

また、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」といった音階のように、法則に沿って1オクターブを七つの音階に分けた状態をダイアトニック・スケールといい、これらで構成される和音をダイアトニック・コードと言います。

コード一つとっても様々な練習方法がありますが、曲を覚えていく中でコードも一緒に覚えることがおすすめです。

その中でも、ツーファイブが出てきたら特に意識してみましょう。

スケールを覚える

テーマを演奏することができ、コードも抑えることができたら、次はいよいよ即興演奏にチャレンジ!

と行きたいところですが、

いきなり即興演奏と言われてもなかなか難しいですよね。

しかし、初心者でもスケールを覚えていけば、多少即興演奏に対応することができます。

スケールと言っても、ビバップ・スケール、ペンタトニック・スケールなど初心者におすすめのスケールは沢山ありますが、まずは「ツーファイブ(2-5)」で構成されるスケールを覚えることをおすすめします。

先ほども紹介しましたが、「ツーファイブ(2-5)」はジャズの楽曲の中では頻出のコード進行で、このコード進行に適したスケールに慣れていくことで、ジャズピアノをより楽しむことができると思います。

応用編

耳コピしてみよう

初心者やプロを問わず、音を正確に聞き取って理解する耳のトレーニングは欠かせない練習方法です。

というのも、楽譜に書き起こせない歌い回しや、音楽的なニュアンスなどを表現することがジャズ演奏には大切な要素となるからです。

耳コピのおすすめの方法は、好きなフレーズや気になる演奏の一部ををコピーして、それを自分流にアレンジしてみることです。

自分の音楽的なニュアンスや表現方法が多彩になることによって、よりジャズピアノを楽しむことができます。

また、耳コピは継続することが大切ですので、自分がコピーしたいと思うフレーズをコピーすることをおすすめします。

ジャムセッションをやっているお店に行ってみる

ある程度、スタンダードナンバーを覚えて、アドリブ演奏も慣れてきたら、ジャムセッション をやっているお店に行ってみることをおすすめしますが、初心者でもジャムセッションに是非チャレンジしてみましょう

ジャムセッションと聞くと

「上手い人たちが集まっていて初心者が行ったら怒られるのではないか」

とか

「もっと練習してからじゃないとセッションは無理」

とか

そう思った方もいるかもしれません。

しかし、都内などでは初心者に向けたジャムセッションを行っているお店があったり、気軽にセッションを楽しむことができるお店というのもあります。

下手すぎて怒られるということは絶対にありませんので、是非チャレンジしてみてください!

おすすめの書籍

3年後、確実にジャズ・ピアノが弾ける練習法

アマゾンの売れ筋ランキング1位にもなっている本です。

「音程/コード・ネーム」「セブンス・コードの仕組み」といった基礎からスタートし、アドリブができる技術が身に付くまでを丁寧に解説。

演奏はもちろん、ジャズという音楽についての知識も深まる一冊となっています。

あきない! ハノン ジャズ、ポップスを弾くための☆ピアノトレーニング集

ジャズピアノでは、コードの転回というのが非常に大切になってきます。

そんな転回の勉強に特に役立つのがこちらの書籍です。

また、ジャズピアノを楽しく学んでいくというところがこの本の特徴で、練習がマンネリ化せずに、つまづきがちなコードやスケールをしっかり理解することができます。

ジャズハノン~ジャズピアノの基礎知識とその練習~

クラシックピアノを習ったことがある人にとって、「ハノン」という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。

「ハノン」とは、ジャンル問わず、ピアノの運指練習に不可欠なトレーニング譜のことです。

しかしこの本は、ただただ運指練習をするのではなく、アドリブで活用できるフレーズやコードの押さえ方など、ジャズピアノを演奏するにあたって、大切な要素に焦点を当てたトレーニング譜となっています。

ピアノ経験があまりない人にとっては、特におすすめできる一冊です。

おすすめのYoutubeチャンネル

ジャズピアニストながよしさん【俺の6秒フレーズ】

イベントのサブスク Sonoligo(ソノリゴ) | 永吉俊雄 ジャズ ...

https://www.youtube.com/channel/UCOY0FRXNBzwz0dS5aicjHfg

アドリブ、コードなどのことを楽譜付きでわかりやすく解説しているYoutubeチャンネルです。

ながよしさんこと永吉俊雄さんは、2020年6月にメジャーデビューを果たしており、過去には、第38回浅草ジャズコンテストバンド部門でグランプリを受賞したり、洗足学園音楽大学ジャズコースで優秀賞を受賞し卒業するなど、本格実力派のジャズピアニストです。

また、『ジャズピアノがわかる本 ツーファイブフレーズ編』の著者でもあり、ジャズピアノをこれから始める人に向けてわかりやすく解説された本を出版しています。

また、ジャズピアノ入門サイト「ジャズピアノのはじめかた」というメディアも運営しているだけでなくレッスンの活動も精力的です。

https://www.jazzpianodays.com/jazzpianolesson

まとめ

いかがだったでしょうか。

ジャズピアノをこれから始める方に向けて解説してみました。

ジャズ演奏を上達するには、ジャズ音楽を知っていくのも非常に大切ですので、是非他の記事も読んでみてください。

それではまたお会いしましょう!

Jazz2.0編集部の濱田でした。

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