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これだけは聴いておきたいジャズ・ヴォーカル特集

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ヴォーカルが入るだけでも、音楽の聞きやすさって変わりませんか?歌詞があったり、肉声の音が入ることによって、より親しみやすく寄り添いたくなる音楽になる感覚があります。

それはジャズも同じで、ヴォーカルが入っているジャズを聞くことで、ジャズリスニングが楽しくなります。

また、ジャズでは、トランペットやサックス、ピアノ、ベース、ドラムといった楽器のスーパースターたちが大勢いることで知られていますが、もちろんヴォーカルという人の声によるスーパースターも数多く輩出しています。

そんなヴォーカリスト(シンガー)を今回は厳選してまとめてみました。

というわけでどうもこんにちは。

Jazz2.0編集部の濱田です。

濱田
濱田

人の声には、楽器では表現することができない多彩な表現力、そして人の心に寄り添った音楽を作る上では欠かせない歌詞というメッセージがあるなど、聴き手が楽しみやすい要素が数多くあります!

だからこそ、皆さんが普段聴いている音楽や好きな音楽もきっとヴォーカルが入っている可能性が高いと思います。

というわけで、今回はそんなジャズ・シンガーを紹介していきたいと思います。

それでは参りましょう!

サラ・ヴォーン

Sarah Vaughan - William P. Gottlieb - No. 1.jpg
ウイリアム・ゴッドリーブ – This image is available from the United States Library of Congress’s Music Divisionunder the digital ID gottlieb.08821.This tag does not indicate the copyright status of the attached work. A normal copyright tag is still required. See Commons:Licensing for more information., パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=27183308による

1924年3月27日ニュージャ-ジー州ニューアーク生まれ。
ソプラノからコントラルトまで幅広いレンジに、美しいヴィブラートの掛かった、オペラ歌手にも匹敵する幅広い声域と、豊かな声量を兼ね備え、大胆なフェイクやスキャットを取り入れた歌唱力をも持ち味とした。
スキャットやフェイクなどの技術も卓越していて、女性ジャズヴォーカリストの御三家のひとりとして数えられている。

Sarah Vaughan – Lullaby of Birdland

ビリー・ホリデイ

Billie Holiday 1949.jpg
カール・ヴァン・ヴェクテン – Van Vechten Collection at Library of Congress, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=28680による

1915年4月7日アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア生まれ。
サラ・ヴォーンやエラ・フィッツジェラルドと並んで、女性ジャズ・ヴォーカリスト御三家の1人に数えられる。
黒人ヴォーカリストとして人種差別にも立ち向かい、アメリカ南部の人種差別の惨状について歌った曲「Strange Fruit」はビリー・ホリデイのテーマソングとなった。
ベニー・グッドマン、レスター・ヤング、デューク・エリントン、マイルス・デイヴィスなどとも共演している。

Billie Holiday Strange Fruit 1939

エラ・フィッツジェラルド

Ella Fitzgerald (1940).jpg
カール・ヴァン・ヴェクテン – Library of Congress, Prints and Photographs Division, Van Vechten Collection, reproduction number cph 3c00859 LC-USZ62-100859 DLC (b&w film copy neg., パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2551890による

1917年4月25日アメリカ合衆国ヴァージニア州ニューポート・ニューズ生まれ。
ビリー・ホリデイ、サラ・ヴォーンと並んで、女性ジャズ・ヴォーカリスト御三家の1人に数えられる。
ルイ・アームストロング、カウント・ベイシー、デューク・エリントンらとも共演しており、フランク・シナトラからは「完璧」との評価を得ている。
グラミー賞13回受賞、イェール大学、ダートマス大学、プリンストン大学名誉博士号の授与、ジョージ・W・ブッシュによる大統領自由勲章の授与など、名実ともに認められるアーティストである。

Ella Fitzgerald – HOW HIGH THE MOON

ニーナ・シモン

Nina Simone -1969.jpg
Gerrit de Bruin – http://amazingnina.com/presskit.html, CC 表示 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=57893728による

1933年2月21日アメリカ合衆国ノースカロライナ州トライロン生まれ。
ジャズだけでなくポップス、ソウル、R&Bなど様々なジャンルで活躍し、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」第29位、Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」第21位と、現在でもなお高い評価を受け続けている。
公民権活動家、市民運動家としても活動しており、人種差別主義者によるアラバマ教会爆破事件やミシシッピでの公民権運動家殺害事件に対しては「ミシシッピ・ゴッダム」を発表して抗議した。

Ain't Got No, I Got Life – Nina Simone

フランク・シナトラ

フランク・シナトラ Frank Sinatra
Columbia Pictures Corporation – https://archive.org/details/PalJoeyTrailer, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=42437985による

1915年12月12日アメリカ合衆国ニュージャージー州ホーボーケン生まれ。
20世紀アメリカを代表するエンターテイナーの1人として数えられており、多くのミリオンセラーを生み出した。
そのアイドル的な人気から俳優としても活躍し、第26回アカデミー賞助演男優賞を受賞している。
「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」においては、第3位にランキングしている。

My Way (Remastered 2008)

カーメン・マクレエ

Portrait by Zita Cypress, c. 1949
By Source, Fair use, https://en.wikipedia.org/w/index.php?curid=33370147

1920年4月8日アメリカ合衆国ニューヨーク州ハーレム地区生まれ。
エラ・フィッツジェラルドやサラ・ヴォーンと並ぶ大御所ジャズ歌手の1人として、活躍し続けたジャズシンガー。
エラとサラと共に女性ジャズ・ヴォーカリスト御三家と呼ばれることもあるが、ビリーとエラとサラが御三家の定説になりつつある。
ジャズに加えてR&B、ファンク、ポップなどのジャンルも歌いこなす。

CARMEN MCRAE – My foolish heart (Recorded Live at Bubba's)

ダイナ・ワシントン

Dinah Washington 1962.jpg
Associated Booking Corporation/photo by James Kriegsmann, New York – eBayfrontback, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=34768409による

1924年8月29日アメリカ合衆国アラバマ州タスカルーサ生まれ。
「ブルースの女王」と呼ばれ、明快な歌詞と安定した音程、独特のヴィブラートをかける歌声が特徴的。
ダイナの唱法は、その後のヴォーカリストたちに影響を与え、ブルージなフィーリングを感情を抑えて歌い上げるそのテクニックは、「シャウトだけでないブルース唱法」として広く知られるようになった。

Dinah Washington – Cry me River

ヘレン・メリル

https://www.discogs.com/ja/artist/60063-Helen-Merrill

1930年7月21日アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。
ハスキーな歌声が魅力的で、その歌声は「ニューヨークのため息」という愛称で親しまれている。
14歳から第一線で活動し、1954年録音のアルバム『ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン』に収められた「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」はロング・セラーとなっている。

Helen Merrill with Clifford Brown / You'd Be So Nice To Come Home To

ノラ・ジョーンズ

Norah Jones at Bright Eyes 1.jpg
Yaffa – Norah Jones at Bright Eyes at Town Hall 29-May-2007, CC 表示-継承 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2243108による

1979年3月30日アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨークベドフォードスタイブサント生まれ。
デビューアルバム「カム・アウェイ・ウィズ・ミー」は、全世界で2500万枚を売り上げ、今のところブルーノートからの作品でそこまでの売上を記録した作品は他にないとされている。
また、デビューアルバムは全米チャートでトップを飾り、グラミー賞にてアルバム最優秀賞を含む8賞を受賞するなど、多くのリスナーを魅了した。
インドの伝統楽器シタール奏者で、“インドの至宝”とも呼ばれるラヴィ・シャンカルを父に持つ。

Norah Jones – Don't Know Why (Official Music Video)

ナット・“キング”・コール

Nat King Cole (Gottlieb 01511).jpg
ウイリアム・ゴッドリーブ – This image is available from the United States Library of Congress’s Music Divisionunder the digital ID gottlieb.01511.This tag does not indicate the copyright status of the attached work. A normal copyright tag is still required. See Commons:Licensing for more information., パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=11089358による

1919年3月17日アメリカ合衆国アラバマ州モントゴメリー生まれ。
ピアニストとして活動していたが、艶のある歌声を買われ歌手としても活動すると、デビュー作「Straighten Up and Fly Right」が大ヒット。
「L-O-V-E」「Unforgettable」「The Christmas Song」など、不朽の名曲を数多く残した。
また、人種差別を超えた先駆者でもあり、アフリカ系アメリカ人のアーティストとして初めてテレビ・シリーズのホストに起用されたことでも知られている。

NAT KING COLE L-O-V-E

マーク・マーフィー

Mark Murphy (1975).jpg
Rob Bogaerts / Anefo – Nationaal Archief, CC BY-SA 3.0 nl, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=27775375による

1932年3月14日アメリカ合衆国ニューヨーク州シラキュース生まれ。
卓越した技巧と天才的なひらめき、非常に広い音域、器楽的な歌唱が特徴的。
名作レコードのアドリブソロにオリジナルの歌詞をつけて歌う革新的なスタイルをおしすすめ、ダウンビート誌の最優秀男性ヴォーカリストに通算4回選ばれ、グラミー賞にも5度ノミネート。

Mark Murphy "Speak Low" 1992

アニタ・オデイ

O'Day in 2005
By Daniel Shen Taipei, Taiwan – Anita O’Day, CC BY-SA 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=3917619

1919年10月18日アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれ。
ハスキーボイスと、個性的な歌い方から生まれるメリハリの効いたスウィング感が特徴的。
ジーン・クルーパ、スタン・ケントンなどのビッグバンドで活躍後の『ジス・イズ・アニタ』をはじめとする一連のヴァーヴ録音で不動の名声を獲得。
映画『真夏の夜のジャズ』のアニタの映像は名シーン。

Anita O'Day Tea For Two (Improved)

ペギー・リー

PeggyLeeStageDoorCanteen.jpg
Film screenshot – Stage Door Canteen film, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1215483による

1920年5月26日アメリカ合衆国ノース・ダコタ州ジェームズタウン生まれ。
「ラヴァー」「ジョニー・ギター」「フィーヴァー」など数多くのヒットを発表するほか、ジャズ、ポップス、ラテン等、幅広いレパートリーを歌いこなした。
1941年から1943年にかけてはベニー・グッドマン楽団の専属歌手として活躍。
女優としてのキャリアも抜群で、1955年の映画『皆殺しのトランペット』では、アカデミー賞助演女優賞を受賞。

Peggy Lee Fly Me To the Moon

ジュリー・ロンドン

Julie London 1958.JPG
CBS Television – eBay itemfrontback, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=29126223による

1926年9月26日アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタ・ローザ生まれ。
1944年に映画女優としてデビューを果たすと、1953年から歌手に転向し、本格的にジャズシンガーとしてのキャリアをスタートさせる。
数多くのスタンダード・ナンバーをカヴァーし、中でも「クライ・ミー・ア・リヴァー」は300万枚を売り上げる大ヒットを記録。
そのスモーキーな歌声は「スモーキー・ヴォイス」と親しまれた。

Julie London – Fly Me To The Moon – Best of Smooth Jazz

カサンドラ・ウィルソン

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Professor Bop – JAZZ: Cassandra Wilson 7, CC 表示 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=3892226による

1955年12月4日アメリカ合衆国ミシシッピ州ジャクソン生まれ。
80年代はおもにスティーヴ・コールマンらM-BASE派と共演しキャリアをスタート。
1996年と2008年にグラミー賞最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞し、フォークやブルース、クラシック・ロックなどの要素が加味したジャズの枠にとらわれない音楽スタイルが特徴的で、その幅広い文脈は多くのオーディエンスを魅了している。

Cassandra Wilson – Soft Winds – Jazz Open Stuttgart 2003

セシル・マクロリン・サルヴァント

Cécile McLorin Salvant, San Francisco, 2014
By ataelw – https://www.flickr.com/photos/8053388@N06/10956394926/in/album-72157637863869653/, CC BY 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=51383963

1989年8月28日アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ生まれ。
2010年、21歳の時「セロニアス・モンク国際ジャズ・コンペティション」のヴォーカル部門で優勝。
2016年にはグラミー賞「最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム」に輝くなど、現在最も注目を集める女性ジャズヴォーカリストの一人。
サラ・ヴォーンやカーメン・マクレイたちが築いた伝統的ジャズ・ヴォーカルの文脈を継承しつつ、世代やジャンルを越えた現代のヴォーカルシーンにも影響を与えている本格派シンガー。

Cécile McLorin Salvant – I Didn't Know What Time it Was (Live at Dizzy's)

ジミー・スコット

Little Jimmy Scott in the early days.

1925年7月17日アメリカ合衆国オハイオ州クリーブランド生まれ。
カルマン症候群からくる遺伝子疾患により、変声期を迎えることがなかったものの、そうした体質を克服し、多くの苦難や不遇を乗り越えて、1990年代末にブレイクしたシンガー。
女性と男性の中性的な音域と、非常に美しい音色を兼ね備え、特にスロウ・バラードに見せる歌声は、ジャズ史上トップクラスの地位を確立した。

Jimmy Scott – 'Time after time'

チェット・ベイカー

Chet Baker (1929–1988).jpg
Michiel Hendryckx – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0リンクによる

1929年12月23日オクラホマ州イエールに生まれ。
トランペットだけでなく、シンガーとしても優れた個性を発揮し大きくの名盤を残す。
ジェリー・マリガンのバンドに加入し注目を集めると、54年のアルバム『チェット・ベイカー・シングス』がヒット。
容姿にも恵まれ、俳優としてもデビュー。

チェトベイカー チェトベイカーシングス

ルイ・アームストロング

Louis Armstrong restored.jpg
World-Telegram staff photographer – This image is available from the United States Library of Congress’s Prints and Photographs divisionunder the digital ID cph.3c27236.This tag does not indicate the copyright status of the attached work. A normal copyright tag is still required. See Commons:Licensing for more information., パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=5290768による

1901年8月4日米ニューオーリンズ・ジェーンアレイ生まれ。トランペット、シンガー。
“サッチモ”の名で広く親しまれており、ジャズ・ヴォーカルの開祖的なシンガーとして知られる。
大ヒットした曲には「この素晴らしき世界」、「ハロー・ドーリー!」などがあり、後者はビートルズの3ヶ月間連続1位の記録をストップさせたことで有名。

Louis Armstrong – What a wonderful world ( 1967 )

カート・エリング

Kurt Elling at the North Sea Jazz Festival 2015 (cropped).jpg
Simon Bierwald from Dortmund, Germany – Kurt Elling, CC 表示-継承 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=45027409による

1967年11月2日アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれ。
コンテンポラリー・ジャズ界で最も優れたジャズ・シンガーのひとり。
楽器のように声をコントロールするスキャットとインプロヴィゼーションは、スタンダード・ナンバーの解釈が深く、それゆえにユニークなオリジナル楽曲も手掛けるなど、ジャズの文脈上非常に重要なシンガーの一人として、広く知られている。

KURT ELLING QUINTET AND SPECIAL GUEST MAQUIS HILL. JAZZ SAN JAVIER 2018.

アビー・リンカーン

Abbey Lincoln.JPG
Roland Godefroy – 自ら撮影, CC 表示 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1807375による

1930年8月6日アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれ。
1950年代前半はガビー・リーという名前で活動していたが、1956年にアビー・リンカーンに改名。1962年には名ジャズドラマーであるマックス・ローチと結婚し、ローチはアビーに大きな影響を与えた。
その卓越したヴォーカルの技術は、ビバップからフリーまで幅広いジャンルを歌いこなした。

Max Roach 5tet wt Abbey Lincoln Driva Man 1964 HD

グレゴリー・ポーター

Zepfanman.com from Louisville, KY, USA – Gregory Porter (Cropped and adjusted), CC 表示 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=26190078による

1971年11月4日アメリカ合衆国カリフォルニア州サクラメント生まれ。
大学時代、フットボール選手として活躍が注目される中、負傷で選手生命が絶望的に。
その後、ブルックリンへ移りジャズクラブで演奏を始め、シンガーとしてのキャリアをスタートさせる。
2010年にアルバム・デビューを果たすと、2014年の『リキッド・スピリット』、2016年の『希望へのアレイ』でグラミー賞最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバムを受賞。
ゴスペルとソウルの文脈をジャズに吹き込み、現在も注目され続けている世界のトップ・ジャズ・ヴォーカリスト。

Gregory Porter – "Be Good (Lion's Song)" Official Video

 レイ・チャールズ

Ray Charles (cropped).jpg
photo by Alan Light, CC 表示 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1197371による

1930年9月23日アメリカ合衆国ジョージア州オールバニー生まれ。
6歳の時に失明、フロリダの盲学校で音楽を学び、ジャズ、スウィング、ゴスペル、ブルース、カントリー等あらゆる音楽を吸収し、51年レコード・デビューを果たす。
R&Bのソウル・ミュージックとなる音楽のパイオニア的シンガーとして大活躍し、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」においては第2位に選ばれている。
ヴォーカルだけでなく、サックスやキーボードなどの楽器も演奏することができるマルチプレイヤー。

Ray Charles – Hit The Road Jack (Original)

ベッシー・スミス

Bessie Smith (1936) by Carl Van Vechten.jpg
Carl Van Vechten, restored by Adam Cuerden – This image is available from the United States Library of Congress’s Prints and Photographs divisionunder the digital ID ppmsca.09571.This tag does not indicate the copyright status of the attached work. A normal copyright tag is still required. See Commons:Licensing for more information., パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=49459918による

1894年4月15日アメリカ合衆国テネシー州チャタヌーガ生まれ。
「ブルースの女帝」と呼ばれ、「建造物を揺るがす」ほどの圧倒的な声量と芳醇な情感を保つ歌唱力で聴衆を魅了した。
1920-30年代で活躍し、のちのポピュラー音楽シーンに大きな影響を与えたシンガーである。
スミスに影響されたシンガーとして、ビリー・ホリデイ、マヘリア・ジャクソン、ジャニス・ジョプリン、ノラ・ジョーンズなどがあげられる。

Bessie Smith – St. Louis Blues (1929)

ジョージ・ベンソン

Raúl Ranz – https://www.flickr.com/photos/misfitkid/3697792072/, CC 表示 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=8169285による

1943年3月22日アメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれ。
19歳でプロ・デビュー。
1960年代は純ジャズ・ギタリストとして、ジャズ界で最も注目を浴びる存在になり、70年代以降はシンガーとしてヒット曲を発表したことから、ギター以上にヴォーカリストとしても脚光を浴びる。
独自のスムーズ・ジャズのヴォーカル・スタイルを確立し、ギターでメロディを演奏しながらヴォーカルをオーヴァーダイビングさせてスキャットを歌う奏法が特徴的。

George Benson – Feel Like Making Love
MUSIC PLANETボーカルオーディション2018

まとめ

いかがだったでしょうか。

ジャズ・ヴォーカルといっても、様々なスタイル、ジャンルがありましたね。

この記事を通して、お気に入りのジャズ・シンガーが見つかったら嬉しいです。

Jazz2.0編集部の濱田でした。