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今話題のLo-fi Hip Hop(ローファイ・ヒップホップ)とは

Lo-fi Hip Hop ローファイ・ヒップホップ

インターネットを通して、ここ数年間で最も伸びているジャンルといっても過言ではないLo-fi。

そんなLo-fi、Lo-fi Hip Hopについて、様々な情報をまとめました。

Lo-fiってなに?

Lo-FiはLow Fidelityの略であると言われています。

Lo-Fiの対義語は、Hi-Fi、High Fidelityの略で、原音に忠実な再現という意味があります。

もともと、Lo-Fiは、マイナス要素が強い言葉で、低音質でノイズが入っていたり、あまり良くない録音環境のことを意味する言葉として用いられていました。

しかし、こうしたノイズのサウンドや少し歪んだサウンド等が、逆に音楽をひきたてる役割として用いられるようになった背景があります。

Lo-fi Hip Hopとは

Lo-fi Hip Hopは、ジャズを中心としたサンプリング(サンプル・ネタ)と、ドランクビート(Drunk Beat)と呼ばれるレイド・バック気味の正確すぎず、少しお酒でヨレたような感じの気持ちいいビートで構成される音楽がムーブメントとなって生まれた名前です。

特徴的なサウンドとして、レコードノイズの音、アコースティック楽器の音などがあげられます。また、スローテンポでインストゥルメンタル(楽器中心)であることも音楽的な特徴の一つです。

以前から、こうした音楽は存在していましたが、「ChillHop」「Jazzy Hip Hop」といった呼ばれ方をはじめとした「Jazzy」「Chill」といった類で認識されていました

そんな中、2013年4月23日に公開されたChillhop Musicのプレイリスト『a lo-fi chill beats』に「Lo-fi」という言葉が使われたのが原点となり、その後、数年間でYoutubeに「Lo-fi」と形容された様々な再生リストや動画が登場しました。
たとえば、2018年3月20日、ChillCowによって投稿された動画は3000万以上も視聴されています。

さらに、当時Youtubeのアルゴリズムがライブ・ストリーミング配信を上位検索ヒットされる仕様となっており、「Lo-fi Hip Hop」というキーワードを含んたライブ・ストリーミング配信が同時多発的に急増したことから、アルゴリズムを理解した上で、リスナーを増やしていく取り組みも分析できます。
その上、Lo-fi Hip HopはBGMとしても機能しているのも特徴的です。

また、こうしたムーブメントは一種のコミュニティを形成しており、ストリーミングや配信を利用したオンラインコミュニティとして、アーティストも認識しています。

Lo-fi Hip Hopの起源としてJ Dilla、Nujabesがゴッドファーザーと呼ばれていますが、ジャンルが最初に始まった時期と、誰がサウンドを開拓したかについては、LofiHipHop Redditで取り上げられているスレッドをみると議論が示されています。

主要レーベル・ラジオ

Chillhop Music

YouTubeストリーミングを最初に始めたチャンネルであるChillhop Musicは、オランダのロッテルダムを拠点とし、28歳のBasが運営しています。Chillhop Musicは2013年よりレーベルとして活動しており、lofiコミュニティを代表するビートメイカーの作品も多数リリースしているほか、現在はオリジナルのアニメーションのループを用いて運用しています。

Chillhop Music
The best place for lofi hip hop and chill beats including mixes, singles and 24/7 chillhop radio. Almost all uploads are releases from the chillhop label and...
Chilled Cow

Lo-fi Hip Hopを代表するチャンネルのひとつChilledCowは、『日本のアニメーション+チルなビート』というスタイルを定着させたと言われており、フランスはパリ郊外に拠点を置く、23歳のDimitriが運営しています。「lofi hip hop radio – beats to relax/studio to」という名前でストリーミングを開始しており、スタジオ・ジブリの映画『耳をすませば』のワンシーンのアニメーションのループを用いてLo-fiなビートを延々と流しました。

YouTube
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Lo-fi Hip Hopの人気アーティスト

tomppabeats

Tomppabeats – You're Cute

1997年生まれのフィンランドに在住しているトラックメイカー。
2016年にリリースしたLP 『Harbor』がSpotifyで大ヒット。
今日のLo-Fi Hip Hopシーンに大きな影響をもたらしています。
現在は、ドイツのレーベルであるVinyl Digitalと契約しています。

tomppabeats

BROCKBEATS

Brockbeats – Calm Life [Full BeatTape]

欧米を中心に世界で大活躍している日本人トラックメイカー。
2015年より活動をはじめ、昨年Spotifyだけで合計1600万回再生されています。
ドイツのレーベルVinyl Digitalと契約しています。

BROCKBEATS
Part of the Vinyl-Digital

Kupla

Lofi hip hop mix – Beats to Relax/Study to [2018]

Youtubeチャンネル、ChilledCowの創設者。
現在チャンネル登録者数は500万人を超え、その勢いはYoutubeだけに止まらず、Spotifyでも月間リスナーが250万人を超えています。
現在、ChilledCowは23歳のDimitriが運営しています。
スタジオ・ジブリの映画『耳をすませば』のワンシーンをループした動画と、Lo-Fiビートの組み合わせが大ヒットし、Lo-Fiシーンに日本のアニメーションが定着したと言われています。