ミュージックFMを徹底解説!どれが本物?おすすめの音楽アプリはこの5つ!

「ミュージックFMって違法なの?逮捕や罰金もあるの?」
「一昔前に流行っていたミュージックFMって今どうなってるの?」

みなさんは「ミュージックFM」というアプリをご存知でしょうか。

「ミュージックFM」は、音楽聴き放題の無料アプリです。
しかし2021/02/09現在、Apple Storeからは削除されています。

Apple Storeでは、「ミュージックFM」という名前ではなく、「ミュージックBOX」「ミュージックRFM」という似たようなアプリがあり、無料でインストールできるので、中高生を中心に人気アプリとなっています。

Google Playでは「ミュージックFM」という名前のアプリがいくつかあります。

というわけでこんにちは!
Jazz2.0編集部の濱田です。

濱田
ミュージックFMというアプリは復活と削除を繰り返しているアプリで、ズバリ違法アプリです。
今回はそんな中高生に人気が高まっているミュージックFMの情報をまとめてみました。

というわけで、そんな「ミュージックFM」の実態に迫ろうと思います。

それでは参りましょう!

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ミュージックFMとは?中高生で流行っている理由

ミュージックFMは、無料で音楽を聴くことができる海外製のアプリです。
流行りの曲を含む多くの楽曲をオフライン再生、ダウンロードして聴くことができます。

CNET Japanとテスティーの 「音楽」に関する調査によると、調査当時、10代の人が普段音楽をスマートフォンで聴くときに使うアプリとして、YouTubeが約6割ミュージックFM(ミュージックBOX)が約4割と回答しました。

CNET Japanとテスティーの 「音楽」に関する調査(2018年1月)https://japan.cnet.com/article/35113431/

また、アプリ紹介サービス「Appliv」によるアンケート調査によると、15歳から19歳までの男女の77.5%がミュージックFMを知っていると回答しました。

なぜ中高生に人気なのか、実際に「Appliv」の調査では、ミュージックFMを使ったことがある人にミュージックFMを使う理由を尋ねると「無料だから」と回答した人が74.7%でした。

CNET Japanとテスティーの 「音楽」に関する調査によると、逆に楽曲課金や月額課金サービスの10代の利用率は1割前後と低く、YoutubeやミュージックFMなどといった無料の音楽アプリのニーズが高いことがわかります。

また、ギガ消費しないのも中高生に人気の理由で、楽曲をダウンロードすることで、通信料を使わずにオフライン再生できます。
それ以外にも、バックグラウンド再生もできたり、自分だけのプレイリストを作れたりと、無料なのにも関わらず機能性の良さが中高生に人気な理由だと分析できます。

削除された?どれが本物?

ミュージックFMと言っても、いろんな類似アプリがあります。
現在(2021/02/09)、本物と呼ばれるミュージックFMは、iTunes Storeから削除されており、類似アプリが点在している状況です。

それぞれのアプリの共通する特徴として、

  • 無料で音楽を聴ける
  • 通信容量を低ギガで楽しむことができる
  • プレイリストやバックグランド再生など高機能
  • 広告が多い

ことが挙げられます。

しかし、これらのアプリも楽曲をダウンロードすることができる場合は、違法アプリである可能性が非常に高いです。

ミュージックFMは違法なの?

ミュージックFMにアップロードされている楽曲をダウンロードする行為は違法になります。

濱田
「みんな使ってるから自分もアプリをダウンロードしたい」
「どうせバレないから使っても平気」
と思ってる方の気持ちも良〜くわかりますが、
こればかりは本当におすすめできません、、、、、

個人的に利用する目的であっても、「海賊版」について、それが販売または有料配信されている音楽や映像であることと、違法配信されたものであることの両方を知りながら、自分のパソコンなどに録音または録画(ダウンロード)した場合には、刑罰として、「2年以下の懲役または200万円以下の罰金(またはその両方)」が科されることになりました。

政府広報オンラインhttps://www.gov-online.go.jp/useful/article/200908/2.html

通常の音楽アプリの場合、アプリを出している会社が楽曲などの音源を流す権利を買ってアップロードするという形をとっています。

しかし、ミュージックFMは、権利を買わずに違法にダウンロードした音源をアップロードし、それを海外のサーバーなどを使って巧みに審査を通っており、事実上このアプリは著作権侵害している違法アプリと言われています。また、類似アプリも、著作権を侵害している可能性が非常に高いです。

こうしたアプリは、違法行為を行うリスクを伴うだけでなく、SNSやメールアドレス、IPアドレスなど、様々な個人情報が盗まれる恐れがあり、それによって迷惑メールが届いたり他のサービスに勝手に登録されていたりといった危険性があります。

過去にも、違法にアップロードされたと知りながらダウンロードをしたとして、刑事事件に発展しているケースもあるため、使用はおすすめできません。

著作権法が強化、今後は使えない可能性

https://www.noinfringingapp.jp/

2020年10月1日から施行された改正著作権法によって、違法の音楽アプリの運営者は5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金が課されるようになりました。
これに伴って、日本レコード協会は、特設サイト「あの音楽アプリは、もう違法。」を開設しました。

規制強化によって、今後Music FMのような違法アプリは使用できなくなる可能性が高いです。
今までは、App Storeによせられた削除依頼に基づいてアプリが規制されていたのに対し、この改正法によってアプリの運営者は刑事罰の対象となりました。

① リーチサイト対策【第113条第2項~第4項,第119条第2項第4号・第5号,第120条の2第3号等関係】

侵害コンテンツへのリンク情報等を集約してユーザーを侵害コンテンツに誘導する「リーチサイト」や「リーチアプリ」を規制するものです。
具体的には,悪質なリーチサイト・リーチアプリを「公衆を侵害著作物等に殊更に誘導するもの」及び「主として公衆による侵害著作物等の利用のために用いられるもの」として規定した上で,リーチサイト運営行為及びリーチアプリ提供行為を刑事罰(5年以下の懲役等:親告罪)の対象とするとともに,リーチサイト・リーチアプリにおいて侵害コンテンツへのリンク等を提供する行為を,著作権等を侵害する行為とみなし,民事措置及び刑事罰(3年以下の懲役等:親告罪)の対象としています。

文化庁 令和2年通常国会 著作権法改正について https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/hokaisei/r02_hokaisei/ より

なんでApp Storeでダウンロードできないのか

(2021/02/09現在、「ミュージックFM」という名前のアプリはApp storeから削除されています。)

App Storeでアプリを掲載するためには、App Storeのガイドラインにある「安全性」、「パフォーマンス」、「ビジネス」、「デザイン」、「法的事項」の5つの項目の審査に通らなければいけません。

しかし「ミュージックFM」は、メモアプリなど違うアプリとして審査に合格し、その後違法アプリとしてアップデートするなどといった手法を使ってApp Storeでダウンロードできるようになりました。

また、App StoreとGoogle Playとでは、アプリ配信の仕組みが大きく異なり、現在ではApp StoreではインストールできないけどGoogle Playではインストールできるといった状況になっています。

Googleが提供するアプリ配信サービスであるGoogle playは、ユーザーからの削除依頼があると、Googleによる調査があって削除されます。

しかしApp Storeの場合は、削除依頼があると、そのユーザーとアプリを配信している会社とのメールのやりとりが行われます。
メールのやりとりやAppleによる調査を経てはじめてアプリが削除されるため、削除依頼から削除までに1ヶ月ほどかかるようです。

しかし、ミュージックFMは、その期間のうちに名前やアイコンを変えただけのアプリを掲載することによって数年に渡ってApp Storeに残り続けていました。

それに対し、日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽出版社協会、日本音楽制作者連盟および、AWA、KKBOX Japan、LINE MUSIC、楽天が連名でApp storeの審査強化を訴えました。
その結果、現在ではミュージックFMのような違法音楽アプリはApp Storeに掲載されなくなりました

一方で、Google Playでは、配信と削除を繰り返しながらもミュージックFMという名前でアプリがいまだ存在しています。

クリップボックスは違法ではないけど・・・

ミュージックFMの代わりとして、中高生で流行っている「クリップボックス」というアプリがあります。

このアプリは、Youtubeの動画や音声をダウンロードが可能で、広告が一切なく、バックグラウンド再生やプレイリストを作成できるといった機能性の高さが中高生に人気の理由であると言われています。
しかし、Youtubeの動画や音声を許可なくダウンロードすることは、もちろん違法行為です。

クリップボックスの正しい使い方はこちら

代わりのおすすめ合法音楽アプリ

コスパよく好きな曲を手軽に楽しみたいという方むけに、ミュージックFMの代わりになる合法でおすすめの音楽アプリを紹介します。

無料トライアル期間もあり、広告なしで国内外問わず多くの楽曲を楽しむことができるので、おすすめの音楽アプリです。
Amazonのプライム会員であれば「Amazon Music Unlimited」、アップル製品を使っている方は「Apple Music」、KPOP好きには「KKBOX」などがおすすめです。

どれも無料期間中にキャンセルすれば、無料で音楽アプリを体験することができるので、お財布の心配は要りません。

音楽アプリ月額料金配信楽曲数無料
Amazon Music Unlimited980円(個人)
480円(学生)
780円(Prime会員)
1480円(ファミリー)
約6500万曲
Apple Music980円(個人)
480円(学生)
1480円(ファミリー)
約6000万曲×
Spotify980円(個人)
480円(学生)
1480円(ファミリー)
約5000万曲
LINE MUSIC980円(個人)
480円(学生)
1400円(ファミリー
約6600万曲
YouTube MusiciPhone: 1280円
Android: 980円
(個人)
iPhone: 1950円
Android: 1480円
(ファミリー)
未公開
AWA960円(個人)
270円(アーティストプラン)
480円(学生)
約8000万曲
KKBOX980円(個人)約5000万曲
RecMusic980円(個人)未公開
楽天ミュージック980円(スタンダードプラン)
500円(ライトプラン)
未公開
ひかりtvミュージック980円(個人)
1480円(ファミリー)
約1000万曲×
music.jp550円(500コース)
1100円(1000コース)
1958円(テレビコース)
約800万曲
dヒッツ500円(個人)
300円(dヒッツ)
未公開×
うたパス300円(ベーシック)
500円(Myうたプラス)
約500万曲
mora qualitas1980円未公開×

おすすめの合法音楽アプリはこれ!

AWA

画像
AWASTANDARDFREEARTIST
月額料金(税込)980円無料270円/540円/810円
学割480円無料×
広告×××
歌詞表示
オンデマンド再生
フル尺再生ハイライト再生(サビ)のみ
オフライン再生×
再生時間制限×月に20時間まで×

AWAの魅力はなんといっても豊富な配信楽曲数です。
その数なんと8000万曲

数ある音楽アプリの中でもデザインがおしゃれで、配信楽曲数はどの音楽アプリよりも多く、魅力溢れる国産音楽アプリです。

ちなみに、アーティストプランとは、特定の好きなアーティストのみをサブスクで楽しむというプランです。

スピーカーから鳴っている音楽を検索する機能もあり、機能面も優れものです。

Amazon Music Unlimited

Amazon MusicPrimeUnlimitedHDFree
個人プラン月額500円
年間4900円
月額980円月額1980円無料
学割プラン月額250円
年間2450円
月額480円×無料
ファミリープラン×月額1480円月額2480円無料
プライム会員無料月額780円
年間7800円
月額1780円無料
配信楽曲数200万曲6500万曲6500万曲非公表
高音質配信×××
ダウンロード×
広告×××

Amazon Musicには様々なプランがありますが、その中でもおすすめのプランがAmazon Music Unlimitedです。

Amazonプライム会員であれば月額780円で配信楽曲数6500万曲を楽しむことができます。
数ある音楽アプリの中でも高コスパで楽しむことができる上に、使い勝手もよくおすすめのプランです。

今ならどのプランも30日間無料キャンペーン実施中で、無料期間中にキャンセルすることができますので、是非一度、体験してみてください。

Apple Music

Apple Music個人プラン学生プランファミリープラン
月額料金980円480円1480円
利用可能人数1人1人6人
ダウンロード・オフライン再生
フル再生・シャッフル再生
無料体験3ヶ月3ヶ月3ヶ月

Apple Musicは、iPhoneやMacなどのApple製品を使っている方におすすめです。
クラウドでアカウントを管理しているので、楽曲やプレイリスト等を複数のデバイスで共有することができます。

Apple Music限定で先行配信される楽曲や、Apple Music限定のライブ音源シリーズ、楽曲に合わせて歌詞を表示させる機能など、Apple Musicならではのサービスもあります。

Apple Musicには、無料体験はありますが無料プランはないので無料で音楽アプリを使いたいという方はご注意ください。

LINE MUSIC

LINE MUSICPremiumBasic
(Androidのみ)
Free
個人プラン月額980円
年間プラン9600円
月額500円無料
学割プラン月額480円月額300円無料
ファミリープラン月額1480円
年間プラン14000円
×無料
オフライン再生×
音質
フル再生月に一度だけ

音楽アプリの学割プランは、18歳以上から適応できるなどといった制限がありますが、LINE MUSICは制限なく手軽に学生認証ができるため、中高生におすすめの音楽アプリです。

LINEのプロフィールに好きな楽曲をBGMに設定したり、LINEの友達で流行っている音楽がランキングで表示されたりと、LINEとの相性が良いのもLINE MUSICの魅力です。

Spotify

SpotifyStandardDuoFamilyStudent無料プラン
月額料金980円1280円1480円480円無料
フル再生・シャッフル再生
楽曲選択・ダウンロード再生×
利用人数12611
無料体験期間3ヶ月1ヶ月1ヶ月1ヶ月ずっと

Spotifyは、世界で3億人が使っている音楽アプリで最も利用者数が多い音楽アプリです。

Spotifyの魅力は、無料プランでも十分に楽しむことができることと、プレイリストが充実していることです。
Spotify公式サイトによると、Spotify内のプレイリストの数はなんと20億以上

また、有名人や友達をフォローすることで、その人がどんな音楽を聴いているのかを知ることができます。

その他

他にも、無料で使える音楽アプリがあります。

例えば、KPOPが好きな方は「KKBOX」、楽天ユーザーであれば「楽天ミュージック」なんかがおすすめです。

音楽アプリによって向き不向きがありますので、お試し期間などを利用して様々な音楽アプリを体験してみるのがおすすめです。

違法音楽アプリでアーティストを殺す!?

自分が聴いている音楽がアーティストに還元される仕組みである著作権。
その権利を無承諾で使用している違法な音楽アプリは、アーティストに報酬が還元されません。

また、新型コロナウイルス感染症によって、メジャーアーティストでさえも音楽活動を継続することが死活問題であることを公表しています。

こうしたことから、合法の音楽アプリを使おうといった風潮が生まれつつも、便利さや機能性を重視した違法アプリを使うユーザーが減らないのも現状です。
そのため、App Storeから「ミュージックFM」を追放する流れが生まれました。

著作権侵害の被害総額は計り知れず、みなさんが好きなアーティストに十分な報酬が行き渡らず、活動を断念してしまうようなことにもなりかねません。

濱田
私もジャズトランペット奏者として活動していますが、アーティストの活動は著作権をはじめとする様々な報酬によって成り立っていますので、どうか合法の音楽アプリを使用のご協力をお願い致します。

まとめ

いかがだったでしょうか。
ミュージックFMの違法性について知らずに使っていた人も多かったのではないでしょうか。

違法アプリは、個人情報が流出して大量の迷惑メールが届いたり、勝手にアプリやサービスに登録されていたりと、自分自身に危険が及びます。

また違法アプリによって、大好きなアーティストが今後、音楽活動を続けられなくなってしまうかもしれません。

だからこそ、合法の音楽アプリを使って、素敵な音楽生活を楽しんでいただければと思います。
お試し期間もありますし、有料でも値段はラーメン一杯分くらいですので、私は惜しみなくダウンロードしてます。

Jazz2.0ではジャズについて広く発信しています!

もし興味を持っていただけた方は他の記事も是非読んでみてください!

それではまたお会いしましょう!

Jazz2.0編集部の濱田でした。

 
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