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ジャズスタンダードとは?ジャズを初めて聴くあなたに贈る名曲20選

スタンダードナンバー 名曲

ジャズといえば、お洒落で大人っぽくてかっこいい音楽。

そんなイメージや雰囲気を少しでも味わってみませんんか?

どうも、Jazz2.0編集部の濱田です。

濱田
濱田

「ジャズの名曲ってどんなものがあるのかわからない」

これからジャズを聴いてみたいという人に先日お会いしたところ、こうした声を聞きました。

というわけで、今回はこれからジャズを聴きたいというそんなあなたに向けて、ジャズの名曲を紹介します。

ジャズの名曲といってもたくさんあるので、自分の好みの曲から聴いていくのがおすすめです。

それでは参りましょう!

そもそもジャズってなに?

アメリカのニューオリンズで生まれた、独特のリズム感と強い即興性のある音楽です。

1900年頃に誕生した、西洋楽器とアフリカ系アメリカ人の文化が融合して生まれた音楽であり、普段何気なく聴いているポピュラー音楽にも、大きな影響を及ぼしています。

こうした中、演奏スタイル、サウンド、手法、編成、リズム感など、今日のジャズは多様化しています。

今回はその中でも、外すことのできない名曲を厳選してみました。

ぜひ、これからジャズを聴く上で参考にして下さい。

初めてのジャズにおすすめ名曲

Miles Davis – So What

Miles Davis – So What (Official Audio)

世界中で1000万枚を超えるセールスを記録し、今もなお売れ続けている、世界で一番売れているジャズアルバム『Kind of Blue』に収録されている代表作が「So What」です。

ジャズの帝王と呼ばれるトランペッター、マイルス・デイヴィスの代表作であり、誰もが認める名盤です。

Bill Evans Trio – Waltz for Debby

Bill Evans – Waltz for Debby

Waltz for Debbyは、ジャズ・ピアニストのビル・エヴァンスによる代表的なアルバムであり、タイトル曲です。

日本で一番売れたジャズ・アルバムと言われており、ヴィレッジ・ヴァンガードにてライブをしていたビル・エヴァンス・トリオの演奏が録音されています。

しかしこの11日後、ビル・エヴァンスの右腕であったベーシスト、スコット・ラファロが他界していまします。

Dave Brubeck – Take Five

Dave Brubeck – Take Five

「Take Five」は、デイブ・ブルーベックのアルバム『Time Out』に収録されている曲です。

このアルバムは、ジャズのアルバムとして初めてミリオン・セールスを記録しました。

珍しい5拍子であるこの曲は、曲名の由来になっています。

また、このアルバムの名前である『Time Out』とは、『変拍子ジャズ』というコンセプトで作られた作品となっています。

Oscar Peterson Trio – Days of Wine and Roses

Days Of Wine & Roses / Oscar Peterson Trio

「Days of Wine and Roses」は日本で「酒とバラの日々」、略して「酒バラ」と呼ばれています。

1962年に公開された、映画「酒とバラの日々」のテーマ曲で、アカデミー歌曲賞を受賞した映画として知られています。

そんな「酒バラ」は、ジャズのスタンダード・ナンバーとしても有名で、オスカー・ピーターソン・トリオの演奏が代表的です。

My Favorite Things – John Coltrane

My Favorite Things – John Coltrane [FULL VERSION] HQ

My Favorite Thingsは、ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」に登場する曲として広く知られているだけでなく、ジャズ・スタンダード・ナンバーとしても有名な楽曲です。

モダンジャズの巨人と呼ばれるサックス奏者、ジョン・コルトレーンによる演奏が有名で、ソプラノ・サックスと呼ばれる楽器を用いています。

Moanin’ – Art Blakey & The Jazz Messengers

Art Blakey & the Jazz Messengers – Moanin'

「タッタ タラリラ タッタ~♪」というピアノの音で始まるこの曲は、「そば屋の出前の兄ちゃんまで口ずさむ」 と言われるほど、大流行しました。

この曲は、アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズというバンドによる演奏が大変有名です。

ジャズ・メッセンジャーズの代表作であり、ファンキー・ジャズのブームを巻き起こしました。

Spain – Chick Corea

Spain

この曲は、世界中のミュージシャンによってカバーされているラテン調のジャズナンバーです。

世界的ピアニスト、チック・コリアの代表作として知られており、アフロ・キューバンのリズムにのってアドリブ演奏が熱く爽快に繰り広げられるスピード感溢れる曲調となっています。

日本のCMや番組でも幅広く取り上げられている楽曲です。

Autumn leaves – Cannonball Adderley

Autumn Leaves

キャノンボール・アダレイのリーダー作品となっている『Somethin Else』に収録されている「Autumn Leaves」は「枯葉」という邦題で、多くのミュージシャンにカバーされ親しまれているジャズ・スタンダードです。

契約上の理由で、ブルーノートから作品を発表することができなかったマイルス・ディヴィスの代わりにアダレイがリーダーとして作品を発表しますが、事実上マイルスがリーダーとなってできた作品となってます。

また、「枯葉」は、シャンソンの世界で歌われていた名曲でしたが、マイルスはその「枯葉」をジャズの世界に持ち込んだことで知られています。

Take The A Train – Duke Ellington

Duke Ellington – Take the a train

デューク・エリントンのビッグバンドの演奏でレコードが発売され大ヒットした「Take the A train」は「A列車で行こう」という邦題で日本でも大ヒットしました。

曲のタイトルとなっているA列車とは、ニューヨークの地下鉄が由来となっており、「良いジャズを楽しめるハーレムへ行くのに速く着きたいなら、 Aと書かれた急行電車に乗ればいいよ」という意味がこの曲の題名と歌詞に込められています。

Someday My Prince Will Come – Miles Davis

Miles Davis: Someday My Prince Will Come

ウォルト・ディズニーのアニメ映画『白雪姫』の挿入曲として、広く知られている「Someday My Prince Will Come(邦題:いつか王子様が)」は、デイヴ・ブルーベック、ビル・エヴァンス、そしてマイルス・デイヴィスをはじめとする多くのジャズ・プレイヤーによってカバーされ、ジャズ・スタンダート・ナンバーとなりました。

数多くのプレイヤーがカバーしているため、聴き比べするのも醍醐味の一つです。

Giant Steps · John Coltrane

Giant Steps

Giant Stepsは、ジョン・コルトレーンが発表したアルバム、タイトル曲です。

ハイテンポで音数が多く、その複雑なコード進行と瞬時に転調する構成は「コルトレーン・チェンジ(ズ)」とよばれ、数多くのミュージシャンの間で話題となり、カバーされました。

『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』にて、103位にランクインしている名盤です。

Sing Sing Sing – Benny Goodman

「Sing Sing Sing」は、スイング・ジャズの代表曲として、ビッグバンド、吹奏楽など、幅広い間で演奏されています。

もとは、1936年に発表された歌手、トランペット奏者のルイ・プリマによって作られ、ニューオーリンズ・ギャングによって収録された楽曲で、ベニー・グッドマン楽団の演奏は特に有名です。

A Night in Tunisia – Art Blakey & the Jazz Messengers

Dizzy Gillespie feat. Charlie Parker – A Night In Tunisia

A Night in Tunisia(邦題:チュニジアの夜)は、1942年にトランペット奏者のディジー・ガレスピーが、ピアニストのフランク・パパレリとの共作で作曲した楽曲です。

ラテン系のアフロ・キューバン・ジャズと呼ばれる中米リズム、独特なエキゾチックな雰囲気、華やかなメロディーが特徴的なジャズ・スタンダード・ナンバーです。

St. Thomas – Sonny Rollins

SONNY ROLLINS.St. Thomas

この曲はもともと、イングランド・リンカンシャー州に伝わる古い民謡「The Lincolnshire Poacher」という曲です。

ソニー・ロリンズが1956年レコーディングのアルバム『Saxophone Colossus』の中で「St. Thomas」という名前で演奏し、最も広く知られるジャズナンバーの一つに数えられるほど、広く知られるようになりました。

In The Mood – Glenn Miller

Glenn Miller – In The Mood [HQ]

「In the Mood(イン・ザ・ムード)」は、ジョー・ガーランドが作曲したジャズの楽曲です。

1939年にグレン・ミラー楽団の演奏によりヒットしたことでも知られ、グレン・ミラー楽団の代表曲ともなっています。

主にビッグバンドで演奏される曲です。

また、「In the Mood」は直訳すると、「何かが欲しい気分だ、何かをしたい気分だ」という意味になります。

On Green Dolphin Street – Miles Davis

Miles Davis – On Green Dolphin Street (Audio)

ハリウッド美人女優のラナ・ターナ主演1947年のメロドラマ大作『大地は怒る(On Green Dolphin Street)』のテーマ曲で、この映画はアカデミー賞を受賞しています。

マイルス・デイビスがとりあげてからジャズのスタンダード・ナンバーとして、広く知られるようになり、多くのミュージシャンがカバーしているほか、セッションで演奏される曲としても人気を博しています。

Fly Me To The Moon – Frank Sinatra

Fly Me To The Moon

「Fly Me to the Moon(邦題:私を月に連れて行って)」は、1954年、作詞家・作曲家のバート・ハワードによって作られた楽曲です。

フランク・シナトラがカバーしたものが大ヒットし、多くのミュージシャンにカバーされるようになりました。

というのも、当時、アポロ計画が進んでいたアメリカの時代を象徴するテーマソングのような扱いがヒットにつながったと言われています。

L-O-V-E – Nat King Cole

NAT KING COLE L-O-V-E

ジャズ・ピアニスト、ナット・キング・コールによる大ヒット作品「L-O-V-E」は、1964年に録音され、瞬く間に広く知られるようになったジャズのスタンダードナンバーです。

当時、末期ガンを患っていたコールは、世界中の人々に届くようにと、英語をはじめ、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、日本語の6カ国語のバージョンで録音しました。

しかし、コールはレコーディング直後に入院し、帰らぬ人となってしまいます。

What A Wonderful World – Louis Armstrong

Louis Armstrong – What A Wonderful World (Lyrics)

What a Wonderful World(邦題:この素晴らしき世界)は、ルイ・アームストロングの楽曲として知られていますが、ボブ・シールが作詞作曲しました。

ボブは、ベトナム戦争を嘆き、世界が平和になることを願って、この曲を作ったと言います。この曲は、全英チャートで1位を記録し、世界中で大ヒットしました。

Chet Baker – But Not For Me

Chet Baker – But Not For Me

「But Not For Me」は、1930年のミュージカル『Girl Crazy』のために作られた曲で、アイラ・ガーシュウィンとジョージ・ガーシュウィンの兄弟で作られた作品です。

多くのミュージシャンがカバーし、ジャズのスタンダード・ナンバーとして広く知られていますが、中でもチェット・ベイカーの録音は有名です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ジャズをこれから聴く上で、これだけはおすすめしたいジャズの名曲を20曲紹介しました。

もし、この記事がお役に立てたら嬉しいです。

それではまたお会いしましょう!

Jazz2.0編集部の濱田でした。